• チタン床部分義歯
    前歯部のアンダーカットが強すぎたたため、テクニシャンK氏の発案で上顎前歯部部分に無ぎんタイプのものを採用しました。まさにチタンプレートの適応症と呼べるケースだと思います。右上4番のチタンクラスプのレストがルーズフイットです。修正後、仕上げとなります。...
  • 確実な下顎片側遊離端コーヌスクローネ作製法④
    セット時のものですが、流石に各工程をきっちりやっただけありまして、殆ど無調整で入りました。後は、Kr自身の好みの締め具合を聞きながら、締め具合の調整と咬合の調整を1週間ほど行い、右側に変位していた顎位も正常の範囲に戻すことが出来ました。術者、テクニシャン、患者さんが三位一体となり、最良の治療効果を得ることができました。...
  • 確実な下顎片側遊離端コーヌスクローネ作製法③-2
    アルタード(兼咬合圧)imp用作業模型です。この段階では、オーバーな状態で臼後隆起の部分までカバーしています。これは、咬合圧impの作業を確実するためのもので、テクニシャンK氏の発案です。つまり、あえて支点から離れたところで力点を作用させることで、後縁付近に咬合圧が過度にかかった時の粘膜の状態を優先的に記録させる訳です。これを行うことで、一般的にテクニシャンの間ではタブーとされている片側遊離端のケースで...
  • 確実な下顎片側遊離端コーヌスクローネ作製法③
    ラボから外冠および、仮床が出来てきましたので、まず、この状態で粘膜面のみ咬合圧impを行ないます。※事前にテクニシャンには、アルタードimpの際の粘膜面のリリーフをしないようにしてもらいます。←(註)これが非常に肝心なことです。続いて、咬合圧impのラバーが初期硬化したところでアルタードimp、つまり取り込みimpを行ないます。ここまでで、すでに3回の作業模型が作られることになります。→い...

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