• 部分入れ歯へのシリコーンリライニングの応用
    残存歯の状態は良いにもかかわらず、欠損部の顎堤に高度な吸収異常がある場合、部分入れ歯の設計とシリコーン義歯の設計をミックスさせて義歯を作ることが可能です。残存歯には強固なキャストクラスプをかけて、クラスプの下ギリギリまでレジンアップを行い、吸着力を上げます。また、欠損部顎堤の部分は全てシリコーンで覆い、顎堤の保護と装着感の向上を図ります。内田歯科医院 入れ歯研究所 内田将士...
  • 口蓋部くり抜きノンクラスプシリコーン義歯
    嘔吐反射が強く、残存歯の骨植がよい場合に限り、口蓋部を馬蹄形にくり抜いた状態でシリコーン義歯を作ることが可能です。さらに、ノンクラスプにすることによって義歯内面の封鎖性が向上します。※但し、一般的な総義歯の設計と比べると吸着力自体は低下しますので、入れ歯安定剤の併用が必要になる場合があります。...
  • シリコーン義歯(総義歯、部分義歯)
    シリコーン製の義歯は総入れ歯、部分入れ歯でも製作が可能です。シリコーンならではの装着感、痛み激減、顎堤(顎の土手)の保護を劇的に体感することが出来ます。昨今は、インプラント治療が主流になりつつありますが、まだまだインプラント治療では治せないケースも多々あります。特に顎の土手が高度に吸収してしまっていたり、可動性の粘膜が広範囲に存在するケースなどの難症例の場合は、むしろシリコーン製の義歯の方が効果を...

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☆☆☆究極の入れ歯☆☆☆
ループシリコーンデンチャー マイスター